みくさのみたからコード〈ひ〉

                  

身ずからひかり輝いて

ヤミ世を晴らす存在のことを

この國では昔ながらに

「ひと=日戸」と呼びました。

      

ひふみよ いむなや こと もち ろら ね

        

やまとことばの元をなす

「ひ」という言の響きには

おおきな奥ゆき中身があります。

     

おひさま(shainng sun)

いのち ひとつながり(oneness)

かけがえのないひとつ(only one)

すべてはじまり(first of all)

     

神代の昔から

ひと と呼ばれてきたのは

こうした「ひ」の

戸口になれる存在です。

        

みっつでひとつのみたからひらけば

天岩戸をひらいて

身ずからヤミを晴らしていける、

この事実を知って こころえ 身につけてから

この世に日戸があらわれました。

           

みくさのみたから皆元のすべは

日戸となり日戸として日ごと

心地よく暮らしていける生活習慣です。

           

日戸にさえなってしまえば

素早くたやすく心地よく

身ずからヤミを照らせます。

      

身ずからヤミを晴らせるようになったら

もう 八百万(やおよろず)の

照明器具を あれこれ用いて

あっちのヤミ・こっちのヤミと

ちいさく限って照らさないでも大丈夫。

       

ボディーワークや

瞑想テクニックや

ヒーリング・メソッドや

あれこれの照明器具は

陽がのぼったら要らなくなります。

    

スピリチュアル本や

セミナーやレクチャーや

先生やスターやマスターに

照らしてもらう必要もありません。

      

身ずから陽の戸

gate of sun になって

身ずから照らして晴らせば足ります。

     

光のあたらない背後に

ヤミを背負う必要もありません。

ややこしく・まわりくどく

あれこれの照明器具を抱えて

がんばる必要もありません。

         

お日様が のぼってしまえば たちまちです。

           

この症状にはこの電灯

こっちの問題にはこの電球と

八百万の対症療法は要らなくなります。

すべてがたちまち晴れやかです。

      

照明器具は電池や電球が切れたりします。

かなりすごい照明器具を

自宅のスタジオに数々完備している方たちも

山の彼方・海の向こうまでは照らせません。

        

お日様はたったひとつで、

すべての海山

あらゆるいのちを照らします。

      

日戸になって

身ずから周りを照らすようになると

考え方・信念といった照明器具なしで

ものごと いのち 世のなかが

ありのまま  はっきり見えます。

          

お日様がひとつのぼって

ひろくヤミ世を照らしたら

すべての照明器具はいちころです。

     

わかったつもりのヘッドライトなしで

いのちが広びろくっきりと見えてきます。

      

みたからをひらいていたら

日戸として暮らせるようになる。

      

すばやく・たやすく・心地よく

いのちと世のなかのヤミを晴らしていけます。

      

身ずからのチカラをひらいて

わくわく夢をかなえながら

日ごと樂しく面白く

晴やかに暮らしていけます。

       

これから多くの方たちが

この事実を身ずから体験して

慥かめていくことになります。

       

        

私たちの ひのもとのくに

日の本の國には昔から

こんな生活習慣が残っていたんです。

       

この生活習慣から眺めてみると

昔ながらの日本文化の色んな不思議を

やまとことばの色んな事実を

「みたからコード」みたいに

面白おかしくはっきり再発見できますよ。

    

日戸になって身ずからヤミを晴らす生活習慣。

おそかれはやかれ日の本の國に戻ってきます。

 

あらゆるひとに必須の

奇跡みたいな生活習慣

みたからを受け継いできたこの國へ

            

世界あちこちの方たちは

あらためて 朝ごと日ごと

超いいね!!! な
心持ちになることでしょう。