みくさのみたからは、誰にでも容易に習得できる、実践的・実用的な無形の文化財です。
いわゆる口承伝統なので、古文書・専門書のほか、文献はあまり残っていないようです。
後継者の飯田茂実は、祖母の唐澤夏美より日常生活を通じて直にこれを伝授されました。
伊那谷では「皆元のすべ」諏訪地方では「たまちのすべ」という呼名も伝わっています。
通称「みたから」。みたからを実践することを「みたからをひらく」と言います。
生活習慣として毎日継続的に「ひらく」のが、みたからの伝統的な実践方法となります。
みたからは健身術・治療術として最良です。あらゆる症状に活用できて効果があります。
みたからは能力開発術としても最高の方法です。自己実現に迅速な効力を発揮します。
みたからは生命の術。全生命にとって最高に喜ばしい共生の道。生命の祝祭芸術です。